市民と元寮生の集会を開催しました

2月23日(土)の午後、京都市左京区の京都教育文化センターで、「京都府知事、京都市長に京都大学吉田寮の存続支援を求める市民と元寮生の集会」を開催しました。

集会には元寮生の会のメンバーのほか、市民や寮生、関係者ら20人の参加がありました。元寮生の会の奈倉道隆代表より、「情勢は大きく動いているが、21世紀に吉田寮を活かすという最大の目標に向けて、皆さんのお知恵を拝借したい」とあいさつ。京大当局が出した「吉田寮の今後のあり方について」(2月12日)、吉田寮自治会の声明(2月20日)について説明があり、元寮生の会が提案している京都府知事と京都市長への支援要請行動について、参加者で議論しました。

以下の要請書(案)が提案され、行動の実効性について意見を交わしました。京大当局への再度の要請が必要であるとの認識も共有されました。当面の行動として、開かれた集会の場で市民の賛同も得たことも口頭で申し添えることとした上で、元寮生の会の名で文書を京都府知事と京都市長に提出することについて承認が得られました。細かな文言の修正も含め、提出について理事が一任を得たと考えております。

京都府知事、京都市長に京都大学吉田寮の存続支援を求める要請書

今後、理事らで日程調整の上、3月中旬までに、府と市などに提出する予定です。

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