吉田寮の保全と活用を求める共同声明を京大に提出します

吉田寮を巡る昨今の情勢を鑑み、吉田寮の保全と活用を求める共同声明を京大に提出します。賛同と連名を呼び掛けます。

賛同と連名呼び掛けと共同声明(A4)

京都大学が昨年12月19日、「吉田寮生の安全確保についての基本方針」を突如として公表し、今年9月末までに吉田寮生全員の退去を求めるという一方的通告を行いました。川添信介理事をはじめとする大学当局が、吉田寮自治会との話し合いを誠実に進めようとしない対応を続けていることに危惧を抱き、理事会で検討し、卒寮生と市民の共同声明を発表し、山極壽一総長と川添理事に提出することを決めました。京大で記者会見と文書提出を9月27日(木)に行います。多くの人が吉田寮の存続を願っていることを京大当局に伝えたく、連名への協力をお願いいたします。

連名していただけるのでしたら、メールで共同声明に連名する旨をお書きいただき。卒寮生の方は氏名と寮を出た年と学部(例=吉田 良生・1950年卒寮・文)、市民の方は氏名と居住の市町村と京大卒業生の方は卒業年も(例=みやこ きょうこ・京都市・2000年卒)書いて、下記の事務局冨岡までメールでお送りいただけませんでしょうか。9月23日(日)を集約日とさせていただきます。同日午前10時より京大時計台で元寮生の会の総会を開催します。署名を会場に持ってきていただいても結構です。署名用紙(Excel PDF)もあります。ご協力下さい。

共同声明署名用紙(B5)XLS  共同声明署名用紙(B5)PDF

 

呼び掛け:「21世紀に吉田寮を活かす元寮生の会」理事一同(卒寮年・学部) 奈倉道隆(1960年・医)、中尾芳治(1958年・文)、広原盛明(1961年・工)、亀岡哲也(1989年・文)、冨岡勝(1989年・教育)、盛田良治(1991年・文)、稲庭篤(1991年・理)

事務局 〒577-8502 東大阪市小若江3-4-1 近畿大学教職教育部 冨岡勝研究室内 冨岡勝 tomiokamasa@kindai.ac.jp

「吉田寮の保全と活用を求める共同声明を京大に提出します」への1件のフィードバック

  1. 吉田寮問題は日本の大学問題の象徴的問題です。大学が今死にかけています。真理の探究ではなく就職予備校になっています。大学教員も学生もいかに生きるかを中心のテーマにしていません‼️教養のない人間が大学を蹂躙しています。学生がいかに生きるかを問いながら生きる寮は学内に欠かせません。

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