100年プロジェクトによる吉田寮見学会開催中です

市民と考える吉田寮再生100年プロジェクト」で募集中の吉田寮「再生デザイン」「継承プログラム」の 提案に向けた吉田寮見学会が、7月28日(土)と29日(日)に開かれました。8月4日(土)と5日(日)も開催されます。土曜は午後4時から吉田寮ツアーと座学で午後7時から「食堂酒場」に合流、  日曜は午後2時から3時までツアーと座学になります。

ぜひご参加ください。

(8月5日追記)

8月11日(土)、18日(土)、25日(土)も午後4時からツアーが行われます。参加をお願いします。吉田寮を体感してください。みなさまからも意見や提案をお願いいたします。

「100年プロジェクトによる吉田寮見学会開催中です」への5件のフィードバック

  1.  8月18日の吉田寮イベントに参加してきました。100年プロジェクトによる見学ツアーには約50名の
    参加があり、初めて2グループにわけるほどでした。私にとっては2回目のお手伝いですが、現役寮生
    さんのガイドは回数を重ねたことで要を得たものとなっており、全般にわたり手際の良さに感心いたし
    ました。
     この日は、これまで寮内の実地踏査後に新棟地下で行われていた座にかえて、若林あかねさん製作
    の吉田寮建築歴史ドキュメンタリー『銀杏並木よ永遠に』の上映会に合流することになっていました
    が、これもスムーズに誘導されていました。

      ドキュメンタリーの詳細はこちらから
       https://gmp1994.jimdo.com/

     上映会の参加者は80名ぐらいでしょうか。準備スタッフの奮闘で相当数の椅子、ソファなどの配置
    があり、ゆったりと鑑賞できました。本編上映後、元寮生の会理事の中尾芳治先生が寮生活の思い出
    を披露され、建築学ご専門の石田潤一郎、笠原一人両先生からは吉田建築の特徴、史上の意義づけと
    保存活用の可能性についてお話がありました。
     楽友会館に場所を移しての交流会は20名ほどであったと思います。元寮生の会からは奈倉代表と広
    原副代表、中尾理事、盛田理事と亀岡が参加し、歓談の輪に加えていただきました。また舎友会関係
    の世話役である西台さん、安延さん(申し訳ありませんがお名前があっているか自信なしです)とご
    一緒できました。卒寮生の世代による認識のバラツキを克服するようにつとめる方向で盛り上がりつ
    つあるのは心強いかぎりです。また元寮生の会に新たに入会を希望して下さる方もいらっしゃいまし
    た。運営にかかわられた皆さんにあらためて感謝です。

  2.  元寮生の会理事の冨岡です。8月11日(土)に開催された「市民と考える吉田寮再生プロジェクト」による5回目の吉田寮見学ツアーの様子をご報告します。この日も20数名もの参加者で賑わっていました。私は後半の「座学」の時間から参加しました。この「座学」の時間では、「市民と考える吉田寮再生プロジェクト」の説明だけでなく、「話し合いの原則」を大切にした寮生活について、寮生から具体例を交えた説明がありました。
     参加されたみなさんからいただいたお話の一部を紹介します。建物や寮生活などについて感想や疑問が率直に語られ、寮生も自分の言葉で誠実に応答していて、有意義な時間だったと感じました。
     「はじめて吉田寮に来た。いい人がいい関係をつくっているんだと思った」
     「今も木製の窓が開くことに驚いた。しっかりと作られた建物だと実感した」
     「寮の文化がおもしろい」
     「去年の食堂ライブで吉田寮に興味をもち、今回参加した」
     「寮の建物の歴史的価値とともに、異質なものを受け容れようとしている雰囲気が印象に残った」
     「吉田寮には何度か来たが、本日は、自治の内容をくわしく聞けて良かった」
     「地元の方との交流はどうか?」(近郊の方々との交流に関心をもつ寮生からの応答あり)
     「人間の交流があること、共同スペースがあることに興味をもった」
     「10数年前に吉田寮に住んでいた。現在の寮生がそれぞれの言葉で語ってくれたのが良かった」
     「真面目な話はやりにくい現状が一般にはあるが、寮ではオルタナティブな人のつながりを感じた」
     「潜在的にはもっと入寮希望者がいるのではないか。バリアフリーについても考えたらどうか」(寮生からの応答あり)
     「見学するまでは少し閉鎖的なイメージがあったが、そういうことはなかった。お掃除に協力してもよい」
     「京都に吉田寮が無いというのは考えられない」
                                                   以上。

  3. 8月5日(日)も「市民と考える吉田寮再生100年プロジェクト」による吉田寮ツアーがあり、この日も元寮生の会より理事3人が同行いたしました。建築築関係者や市民、親子連れら約25人が参加しました。

    見学会後の「座学」で、寮生より「大学は吉田寮を残そうとしていないんじゃないか。吉田寮の何が大切かを一緒に考えたい。それが吉田寮を残す力になる」などとプロジェクトの主旨を説明、参加者から吉田寮やツアーについて感想や意見がありました。以下一部を抜粋して紹介いたします。

    「100年たっているとは思えないものが残っている」
    「歴史が刻まれている。残したい」
    「学生時代に来ていた。懐かしい時間を過ごさせていただいた」
    「たくさんの人が来て、いろいろと話ができるのはいいと思う」
    「歴史を感じた。残すのなら、外からも見えやすくした方がよい」
    「子どもに吉田寮に入ってほしい。吉田寮の文化を伝えていってほしい。保存に向けていろいろなアイデアを出してほしい」
    「魅力がいっぱいある。大学で1人暮らしをするなら吉田寮がいい」
    「いろいろな貼り紙があるのも魅力ですが、はがしてきれいにして建築物として見せるのもよいのでは」
    「細かいところは自分たちで修理修繕できるのでは」
    「ていねいに説明してくれて分かりやすかった」
    「いろいろな人と寮について共有することは、未来の大学にとって大切なことだ」
    「吉田寮に泊まらせてもらったときは、あまり中まで見ることができなかったので良かった。愛されている場所だと思った」
    「旧寮は風が流れる。うまく造られている。新寮は窓が閉じられていることもあるが、空気が滞っている感じだ。旧寮の良さをアピールできるのでは」
    「中を見ることができてうれしかった。日本では学寮の存在感が薄くなっているのではないか。教育を本気で考えるのなら、学寮を再建する必要がある。旧制高校から続く伝統を生かした方がいい。学生の側から提案すべき」
    「卒寮生がいるのなら、所有権を半官半民にすれば自由な運営ができるのでは。留学生を受け入れるにせよ、吉田寮のソフトの良い部分を継承すべき。その方が留学生は成長する。われわれに委せてくれと提案すべき」
    「全体的に汚れている。汚い。そういうことはもう少しなんとかしてほしい。自治ときれいにすることは矛盾しない。親として子どもを預けられない」

    それぞれの立場から吉田寮への愛を語っていただきました。本当にいい機会になっていると思います。

  4. 8月4日(土)午後4時より、京大吉田寮にて「市民と考える吉田寮再生プロジェクト」による吉田寮見学ツアーがあり、建築学専攻の学生さんや市民ら30人超の参加がありました。元寮生の会の理事3人も同行いたしました。見学会後に参加者から感想や意見をうかがう時間がありました。みなさんが自分の言葉で語っていただき、いずれも心に響く発言でした。意を伝えるには至りませんが、一部を紹介させていただきます。

    「吉田寮を守りたいという気持ちが伝わってきました」
    「第一印象として、使いこなしている。中庭が面白い。みんなが集えるようなネタを考えたい」
    「木で建物が見えない。こんな空間があるんだなと思った。木を残したい」
    「入ってみてわかることがあった。来て良かった」
    「宿泊は京大の関係者でないとだめなのかなと思っていましたが泊まることができました。こんなに開放的なんて思っていませんでした。つぶれて欲しくない」
    「テレビで吉田寮の特集を見て京大に入りたいと思ってあこがれていました。ずっと前からの住んでいた人の記憶が残されていると感じました。大学生活の理想だと思います。みんなが交流出来る場所。100年続いてほしい」
    「東京オリンピックで地域をぬりつぶす断ち切る動きがあります。これから100年残ってほしい」
    「建物も中味も両方大切。長い経緯を感じました」
    「外から見ていたときは汚くて臭いと思っていましたが、そんなことはない。古いものをきちんと使っている。みんなで生かしていることが分かった。市民の人たちがもっと吉田寮のことを知っていたら違うのでは。中庭で子どもたちに寺子屋や、盆踊りをしたらどうか」
    「圧倒的。自治システムも魅力」
    「迷っていたら寮生に案内されてうれしかった。人のソフトパワーが脈々と受け継がれている。残ってほしい。空き家の活用に携わっているが、壊してしまったら、元に戻らない」
    「このような催しで大学の職員を見かけたことがない。吉田寮のことをよく思う人もいるはず。誘いをかけたらどうか」
    「50年前に入寮したが、当時もぼろぼろだった。105年になるのは奇跡。京大の文化遺産として全学的運動をすべきだ」
    「バームクーヘンのように昔から今まで積み重ねられている。イマジネーションが膨らむ。建物が文化をつくるというのは本当だと思う」
    「京都の人は吉田寮があるのは当たり前と思っているかもしれないが、なくなったら大変なことだ」
    「そうじを私も手伝いたい」

  5. 元寮生の会理事の盛田です。先週末(7/28・29)に開催された「市民と考える吉田寮再生100年プロジェクト」の市民見学会に案内人ボランティア(?)として参加しました。参加人数は28日で15人程度、29日で25人程度の参加があり、まずまずの反響だと思います。寮内の見学会終了後、見学者の皆さんから感想をお伺いする交流会が設けられたのですが、元京大関係者で「以前は興味を持ちながらも寮に遊びに来ることはなかったのですが、今回このような機会があり面白そうなので参加してみました」という声が多く聞かれました。市民に対して開いていくという意味で寮祭などのイベントはあるのですが、それを別にすれば私が在寮していた頃には市民が寮内を見て回る機会はほとんどなかった訳で、非常に意義深いことだと思います。交流会では他に現在の当局との関係などについて質問があり、「是非コンペに参加してみたい」「現状の学生寮のまま使用し続けるのがベストの案ではないか」などといった意見が出ました。
    本日(8/3)付の京都新聞の記事によれば、当初今週末(8/4・5)までの開催予定だった見学会について、さらに3日程を増やし8月中の土曜日に開催するということになりそうです。私は近所に住んでいることもあって極力可能な限り顔を出したいと思っていますが、もし可能ならお近くにお住まいの元寮生のみなさんも一度参加して、昔の吉田寮の思い出を語ったりするのもいいことではないかと思います。なお今週末は4日(土)が16時から、5日(日)が14時からの予定ですが、変更の可能性もありますので事前に当該サイトなどでご確認下さい(http://yoshidaryo100nen.deci.jp/2018/)。

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