ブログ

京大ホームカミングデーで情宣をしました

11月3日(土)の京大ホームカミングデーで、京大時計台での養老孟司氏の講演(午前10時から)の参加者に向けて、午前9時半から10時すぎまで、京大正門前の歩道で、元寮生の会が呼び掛けている共同声明のチラシの配布と情宣活動を行いました。
卒寮生6人が集まり、ちらしは7、80枚くらいでしょうか、正門から入構する卒業生や家族らに手渡しを行いました。反応は総じて良かったです。
小型のトラメガで情宣をしました。出力が小さいので聞き取りずらかったと思いますが、存在感は示せたのではないかと思います。
定期的に外にアピールすることが大切と、あらためて思いました。
今後のアイデアをいただけましたらありがたいです。よろしくお願いいたします。

吉田寮からの退舎通告に抗議し、共同声明への連名を募ります

山極寿一総長と川添信介理事をはじめとする大学当局が吉田寮自治会との誠実な話し合いを進めない状況を憂慮し、「京都大学学生寄宿舎吉田寮の保全と活用」を求める卒寮生と市民の共同声明」(裏面)を、卒寮生と市民に広く呼びかけ、642人の連名で、9月27日に京大当局に提出しました。賛同をいただいた方に感謝をいたします。

当会の642人の共同声明に限らず、さまざまな方が吉田寮について憂慮する声を届けているにもかかわらず、京大当局は10月1日、寮生への退舎の通告書を大学職員が吉田寮の玄関などに無言で貼るとともに、寮の事務員を引きあげ、火事の通報や急病などの連絡などでも必要不可欠なライフラインである電話回線を通告なく遮断しました。学生を守り育てる教育機関として、京大当局のあるまじき対応に、強く抗議の意を表します。

吉田寮生が中心となり、吉田寮の保存活用と歴史文化の継承に向けた提案を募り、「市民と考える吉田寮再生100年プロジェクト」のシンポジウムが9月23日に京大で開催されました。1913年築造の木造「現棟」を保全活用するアイデアを広く市民と構想し、さまざま提案がなされました。「元寮生の会」も後援し、シンポに160人が参加し熱い議論がかわされました。

吉田寮の保全と活用、そして寄宿舎としての存続は、京大の学内にとどまらない願いになっています。私たちは共同声明への賛同をさらに募り、京大当局に吉田寮の保全活用と学生との対話を求めていきます。賛同していただけるのでしたら、会まで氏名と住所(市町村)をメール(yoshidaryo_op@yahoo.co.jp)をお願いいたします。11月末に二次集約し京大に提出します。

ノーベル賞を受賞した吉田寮出身の赤崎勇氏は、矛盾を高い次元で解決する「アウフヘーベン」を京大で学んだと語っています。私たちは吉田寮に心を寄せていただいている市民や大学関係者と共になって、京大当局に矛盾や困難を超える「京大らしい解決」を求めていきます。

抗議と賛同要請(A4)

抗議と賛同要請(B5)

642人の共同声明を提出しました

「京都大学学生寄宿舎吉田寮の保全と活用」を求める卒寮生と市民の共同声明につきまして、642人の賛同をいただきました。9月27日に京大時計台におきまして、京大記者クラブの記者に向けて記者会見をして、共同声明の文書と連名の一覧、奈倉代表の意見書を、京大教育推進・学生支援部厚生課の窓口に提出いたしました。寮生の退舎が求められている9月30日まで日がないことから、山極総長と川添理事に速やか届けられるよう求め、厚生課長補佐より対応する旨の発言を確認しました。

会見では、奈倉代表のあいさつ、亀岡理事の経過説明の後、中尾理事が吉田寮の文化財建造物としての価値の説明をし、学生に対する大学当局の誠実な対応を求めるとともに、学生寮としての再生を求める意見の表明がありました。広原副代表からは吉田寮生の新棟や新体制での吉田寮移行を保障した上で、寮生が現棟(旧寮)から退去して速やかな調査と補修を実施しつつ、京大学内にとどまらないステークホルダーが参加する吉田寮再生委員会の発足を求める意見が表明されました。

会見には、写真家の谷口菜穂子さんが同席し、メモを配布した上で、自らが通われた鴨沂高校の校舎解体の問題を振り返り、吉田寮への思いを語ってくれました。

奈倉代表は、大学当局と学生との対話を通じて学生が成長した自らの経験を踏まえ、いまこそ対話が必要であると強調しました。

9月30日に寮生が退去を求められている厳しい状況を考えるべきとの指摘もあり、近く理事が集まり、対応を検討したいと考えております。会として何ができるか難しいところですが、ご意見をいただけるとありがたいです。よろしく願いいたします。

第2回総会を開きました

9月23日(日)午前10時から11時半まで、京都大学百周年時計台記念館の国際交流ホールⅠで、21世紀に吉田寮を活かす元寮生の会の第2回総会を開催しました。当日の会員は80人で、理事を含めて出席の会員は15人、委任状が39人で総会は成立しました。このほかにオブザーバーとして会員以外の方が2人、吉田寮生が1人、それぞれ参加していただきました。

奈倉代表のあいさつに続いて、議長として冨岡事務局長を選び、総会を進めました。

まず、理事が、1)入会の呼びかけを進めて会員が増えたこと 2)吉田寮生の退舎を求める京大の「基本方針」(昨年12月)を受けて吉田寮の保全と活用を求める要請書を理事一同名で山極総長と川添理事に提出し、文書回答を求めて京大厚生課に出向き、要請を重ねたこと 3)川添理事が吉田寮自治会との誠意ある交渉をせず、打ち切りを示唆したことを受け、吉田寮の保全と活用を求める卒寮生と市民の共同声明の発表を理事一同で呼び掛け、連名を呼び掛けていること 4)9月21日に京大東京オフィスで「吉田寮とつながる会」が開かれて盛況だったこと-を報告しました

議事に入り、上田実会員を理事として加えることを承認しました。昨年10月の会発足から本年度末(2018年3月末)までを会計年度とする予算案について、会員を増やし、同窓会組織となり、京大に働きかけを強め、学内外にアピールすること、メーリングリストを活用していくなど、今後の活動内容を理事が説明し、一括して承認しました。

続いて質疑と意見交換があり、参加者一人一人から発言をいただきました。

かつて存在した卒寮生と現寮生で構成する舎友会との関係について、すでに活動を停止しており、正式な同窓会組織がない状況であることを奈倉代表が説明し、いろいろな世代の卒寮生組織が複数あり、それぞれの活動のさまたげにならないよう配慮しながらも、世代を超えて交流できる組織も必要として、元寮生の会の位置づけを確認しました。

参加者からは、留学生にとって寮は日本での生活と学びに欠かせない場であることをアピールすべきとの意見や、吉田寮の存在意義について、それぞれの経験から発言がありました。

参加した吉田寮生からは、退舎期限に対する吉田寮自治会の考え方について説明がありました。地域の中の吉田寮として子どもが遊びに来るようになっていることの紹介もありました。最後に活動資金の支援を求めるとともに「みなさんが遊びにきてくれるとうれしいし、活気が出る。見捨てられていないと感じる」との呼びかけがありました。

当日午後からは、後援している「市民と考える吉田寮再生100年プロジェクト」のシンポジウムに参加しました。150人を超える参加があり、活溌な意見発表がありました。

コメンテーターと参加者のシール投票が行われました。

その結果、当会の中尾理事の提案が「継承部門」の「最注目提案」に輝き、表彰を受けました。

総会につきましては、呼びかけが遅れるとともに、3連休の中日で、100年プロジェクトの関係で午前開催になったこともあり、出席が少なかったことは反省点と受け止めております。27日(木)に共同声明の記者会見と当局への提出をいたします。以降の活動につきまして、みなさんから意見をいただき、メーリングリストなどで議論を進め、理事会で検討して改めて提案させていただきたいと考えております。

100年プロジェクト展示会開催中です

18日(月)から23日(日)午前まで、吉田寮食堂で「市民と考える吉田寮再生100年プロジェクト」への応募作品の展示が行われております。提案があったのは計26作品で、建築家や学生、地域で活動する方からの提案など、それぞれにユニークです。ゆるキラの提案もありました。近場の方は、ぜひ会場に足をお運び下さい。理事の中尾さんも提案をされており、データをいただきましたので、ご覧下さい。

建築文化財「吉田寮」の保存

23日(日)午前に寮食堂でプレゼンテーション、午後からは吉田南キャンパスの人間環境学研究科棟地下台講義室でシンポジウムがあります。ぜひ、ご参加下さい。

市民と考える吉田寮再生100年プロジェクトの案内です

9月23日(日) 午前の部が10時~12時、午後の部が13時~16時半

午前の部は吉田寮食堂、午後の部は京都大学人間環境学研究科地下大講義室

内容は午前の部がポスターセッション、午後の部が公開シンポジウム(意見交換)

いずれも無料。吉田寮に関心を持つ方々の来場をお待ちしております。

9月23日に第2回総会を開催します

21世紀に吉田寮を活かす元寮生の会の第2回総会を9月23日(日)午前10時より京大時計台で開催いたします。会員のみなさまの参加と、あらためての卒寮生のみなさまの入会をお願いいたします。

総会案内

当日は「市民と考える吉田寮再生100年プロジェクト」の公開市シンポジウムが吉田南構内の京大人間環境学研究科地下大講義室で開催されます。総会後に合流いたします。

吉田寮の保全と活用を求める共同声明を京大に提出します

吉田寮を巡る昨今の情勢を鑑み、吉田寮の保全と活用を求める共同声明を京大に提出します。賛同と連名を呼び掛けます。

賛同と連名呼び掛けと共同声明(A4)

京都大学が昨年12月19日、「吉田寮生の安全確保についての基本方針」を突如として公表し、今年9月末までに吉田寮生全員の退去を求めるという一方的通告を行いました。川添信介理事をはじめとする大学当局が、吉田寮自治会との話し合いを誠実に進めようとしない対応を続けていることに危惧を抱き、理事会で検討し、卒寮生と市民の共同声明を発表し、山極壽一総長と川添理事に提出することを決めました。京大で記者会見と文書提出を9月27日(木)に行います。多くの人が吉田寮の存続を願っていることを京大当局に伝えたく、連名への協力をお願いいたします。

連名していただけるのでしたら、メールで共同声明に連名する旨をお書きいただき。卒寮生の方は氏名と寮を出た年と学部(例=吉田 良生・1950年卒寮・文)、市民の方は氏名と居住の市町村と京大卒業生の方は卒業年も(例=みやこ きょうこ・京都市・2000年卒)書いて、下記の事務局冨岡までメールでお送りいただけませんでしょうか。9月23日(日)を集約日とさせていただきます。同日午前10時より京大時計台で元寮生の会の総会を開催します。署名を会場に持ってきていただいても結構です。署名用紙(Excel PDF)もあります。ご協力下さい。

共同声明署名用紙(B5)XLS  共同声明署名用紙(B5)PDF

 

呼び掛け:「21世紀に吉田寮を活かす元寮生の会」理事一同(卒寮年・学部) 奈倉道隆(1960年・医)、中尾芳治(1958年・文)、広原盛明(1961年・工)、亀岡哲也(1989年・文)、冨岡勝(1989年・教育)、盛田良治(1991年・文)、稲庭篤(1991年・理)

事務局 〒577-8502 東大阪市小若江3-4-1 近畿大学教職教育部 冨岡勝研究室内 冨岡勝 tomiokamasa@kindai.ac.jp

100年プロジェクトの吉田寮見学会は盛況でした

8月25日(土)午後4時から7時半過ぎまで、「市民と考える吉田寮再生100年プロジェクト」による吉田寮ツアーが行われました。7回にわたって行われたツアーの締めくくりで、市民や建築関係者に加え、地元吉田地区の自治会役員の方もお越しになり、約20人の参加になりました。当日は読売テレビの取材がありました。元寮生の会からは理事2人が同行し、見学の途中で元寮生の会の活動について紹介させていただきました。

吉田寮を見学後、「座学」の時間があり、プロジェクトの寮生から「もっとこんな風に使えるのではないかと寮生と市民が意見交換し、フラットに話し合いつつ、発信したい。いまの吉田寮のあり方が100%正しいと思っていない。アイデアを出していただければ。吉田寮の今後について意見交換をしたい」とプロジェクトの趣旨を説明しました。
参加者一人一人から質問や意見があり、吉田寮ファンクラブというアイデアや、寮生が地元のまちづくりに加わり、吉田寮の食堂や大部屋を地元住民が使えないかなどの提案もあり、貴重な時間になりました。

参加されたみなさんの発言の概要は以下です

・2週間前には座学に出られなかったので再訪した。建物と自治の文化を残したい
鴨沂高校   の卒業生で、自分が通っていた学舎がなくなったことは悲しかった。吉田寮を活用したい。文化財として残してほしい
・建築関係の仕事をしており、初めて見学した。特徴のある木造建築物で、学生の文化も良いと思う。東大駒場寮がなくなるときの光景が頭にある。いい形で残ってほしい。「本郷館」に通じる空気感がある。残す方法がないものかと考えている
・自由なところに興味があって来た
・吉田地区に30年ぐらい住んでいるが、入ったことがなかった。昔は下宿も多く、京大生との交流もあった。地区と総長の話し合いも奥田総長のときはあったが、なくなってしまった。京大によって東西に分断されている吉田地区のまちづくりに学生のアイデア、若い力がほしい。大きな家もなくなり、会議をしたり、お年寄りが集える場所がない。吉田寮と連携ができれば。学部自治すなわち教員の自治を潰し、つぎは学生自治を潰そうとしているのが最大の問題。その象徴が吉田寮だろう
・移築されたものが、いろいろなところに残されている。ぜひ残してほしい。応援している
・京大のキャンパスも見学したが、洋風建築ばかりだった。日本の建築を残してほしい
・食堂ライブや寮祭に行っていた。大学の一方的な対応はおかしい。建物を残すのも大切だが、自治空間を残すことも大事。吉田寮に頑張ってほしい。
・古いものに興味がある。壊したら再生できない。お金をかけてでも残した方がいいい。何十年の歴史を簡単に壊そうとしているのは残念。人に使われていることに価値がある。
・京大の大学院生で初めて中に入った。独得の文化、学生の伝統が吉田寮にある。文化を守っていくことが大切
・最近のニュースと、アニメなどの舞台になっていると知り、興味がわいた。荒れているけれど昔からの風格が残っている。建物を残してほしい
・東京から青春18キップで来た。きょうは泊めてほしい。アナログなものが好きで、なくなる可能性があるときいて来た。もっと無法地帯だと思ったが、学舎の寄宿舎になっている。ただ建物はかなり補修しなければいけない。自治精神を残してほしい
・京大の立て看のファン。京都市からいわれて従う京大はおかしい。自由な立て看と寮を守ってほしい。寮生だけの活動ではもたない。市民にファンを増やしてほしい。世界の学生とも交流して自治を発信してほしい。もっとオープンにして市民と味方にしてほしい。全国に吉田寮ファンクラブができれば無視できない。政治的なポスターはひく人もいるのでは、中立的な雰囲気にすることも必要では
・ファンを増やすために、廊下だけでもきれいにした方がいいのでは。ツイッターで吉田寮がトップにくるようにできないか
・私も青春18キップで来た。泊まらせてほしい
・18日の上映会に参加して、ツアーのことを知った。廊下が乱雑で、きたないところをなぜ保全になければいけないのか、との声が出るかもしれない。100年続いていたことを知らなかった。地元の人に知ってもらって、声を上げてもらうことができれば
・衛生的にもどうかと思うが、町家カフェやレストランとちがって、大学生が生活していることに価値がある。世界遺産になってもいい
・寮生の負担になることは承知の上で、ツアーを定期的に続けてほしい。