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延期した学習会を5月30日に開催いたします

延期としました連続学習会「〈吉田寮と京大〉学」第4回につきまして、5月30日(土)午後3時15分から京大楽友会館で開催いたします。話題提供は理事の盛田良治さんで、演題は「戦前期吉田寮のアジア人留学生」です。

急な延期で申し訳ありませんでした。ご参加のほど、よろしくお願いいたします。

3月28日の学習会を延期いたします

直前の連絡となり、申し訳ありません。3月28日(土)に京大楽友会館で予定しておりました連続学習会「〈吉田寮と京大〉学」第4回の開催を延期いたします。新型コロナウイルスの感染拡大の状況を受け、理事の間で開催可否を検討し、対策を講じた上での開催も考えましたが、参加者の心理的なことを含めての負担が大きいと判断し、延期とさせていただきます。

5月下旬から6月上旬の開催を考えており、近日中にブログに日程等の案内を掲載いたします。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

連続学習会「〈吉田寮と京大〉学」第4回を開催します

3月28日(土)午後3時15分から4時45分まで 連続学習会「〈吉田寮と京大〉学」第4回を開催します。会場は京大楽友会館1階大会議室
話題提供は理事の盛田良治さんで演題は「戦前期吉田寮のアジア人留学生」です
主催は21世紀に吉田寮を活かす元寮生の会

チラシ表

 

 

明け渡し請求訴訟の第3回口頭弁論が行われました

12月26日(木)午後3時から京都地裁で京大吉田寮現棟(木造棟)と食堂の明け渡し請求訴訟の第3回口頭弁論が行われ、午後4時から、こどもみらい館で報告集会がありました。

京大は訴訟で▽大学は自治会に入寮募集の権限を与えておらす、寮生に寮の占有権限はない▽契約解除で在寮契約は終了した▽福利厚生施設だから施設所有者の裁量で決定できる▽賃貸借契約ではなく、使用貸借契約▽老朽化による倒壊の危険性がある▽大学と自治会との確約書は組織決定されたものではない-などと主張しています。

前回(10月7日)までと今回の弁論で、被告となっている寮生の代理人弁護士は、大学と吉田寮自治会との確約書の内容を示し、「入寮選考を自治会が行う合意があり、寮生には寮の占有権限がある」と主張。

一方で、「建物劣化時の契約について合意がない」ことから、住人の保護を優先する「借地借家法」が適用されるとした上で、大学から「老朽化による倒壊の危険」の根拠として提出された書面(平成17年の耐震診断報告書と平成24年の耐震調査業務報告書)の内容を示し、「平成24年報告書が耐震不足としたのは規準(重要文化財などを対象としたより厳しい)を変更したため」と反論、「吉田寮は(立ち退きの理由となる)朽廃には至っておらず、在寮契約の更新を拒絶する正当理由はない」と主張しました。

さらに、「仮に朽廃(建て替えが必要な状態)に至っているとしても、原因は大規模補修の計画があったにもかかわらず補修や改修を怠った大学の管理運営の不十分さ(修繕義務の怠りという債務不履行)によるものであり、更新拒絶の正当な理由にならない」としました。

報告集会で代理人弁護士は、裁判長より大学に対して「在寮契約を解除する理由について老朽化以外にはないのか」「福利厚生施設だから解除できるというのは法的論理的に分からない」と問い掛けがあり、大学サイドにさらなる主張の追加が求められている状況を報告。「裁判長が大学に弱点を教えたともとれるが、寮生にどのような債務不履行があったのか、大学は答えられないのではないか」としました。

次回は2020年3月11日(水)午前11時から京都地裁です。代理人弁護士は「(次回で)争点が整理されるとは思えない」とし、来年秋から冬まで裁判が続くのではとの見通しを示しました。

 

 

連続公開学習会の第3回を開催いたします

連続公開学習会「吉田寮と京大」学の第3回を2020年1月18日午後3時15分から京大楽友会館で開催いたします。テーマは「地域の中の吉田寮―景観と
地域らしさから考える」です。ぜひ、ご参加下さい

連続公開学習会第3回

吉田寮自治会からのメッセージです

お世話になっております。京都大学吉田寮自治会です。
12月26日に行われる、吉田寮立ち退き訴訟の第三回口頭弁論及び報告集会について、ご案内します。平日忙しい中とは存じますが、裁判の傍聴や集会にご参加いただけると幸いです。

2019年12月26日 吉田寮現棟・寮食堂明渡請求訴訟 第三回口頭弁論と報告集会のお知らせ

【趣旨】
現在京大当局は、吉田寮生20人を対象に、吉田寮現棟・寮食堂の明渡請求訴訟を提訴しています(吉田寮には100人ほどの寮生がいますが、京大当局により恣意的に20人を選び抜かれた形で被告とされています)。
私たち吉田寮自治会は、「安全性」を口実に全寮生の追い出しを迫る京大当局に対して、話し合いにより適切な形で現棟の老朽化対策を実施することを求めて働きかけを行ってきました。
本件裁判は、こうした働きかけや話し合いの提案を一切無視して行われているものです。また大学が学生を民事訴訟で訴えるという前代未聞の事態にも関わらず、京大学内でも一部上層部の決定のみで進められています。まさに、学内民主主義の破壊と言えます。
このような状況下ですが、私たちは京都大学が真の大学としてのあり方に立ち返ることができるよう、これからも働き掛け続けていくつもりです。そのためにも、訴訟による寮生の追い出しをさせないように、ご協力をお願いします。

【12/26(木)のスケジュール】
★15時~ 第3回口頭弁論

場所:京都地裁第101号室(大法廷)
・この裁判に対して多くの注目が集まっているということを原告や裁判官に示すために、ぜひ傍聴にお集まりください。
・当日、吉田寮からは13時に寮受付に集合して出発します。
・京都地裁は入場の際に手荷物検査があります。また傍聴席は13時55分から抽選があります。

 裁判所の発表によると、
「当日,午後1時55分から午後2時10分までに集合場所に来られた方を対象に,リストバンド型整理券を交付し,抽選の上,傍聴券を交付します」
とのことです。
直接裁判所へ行く場合も、お早めにお集まりください

★16時~17時半 第3回口頭弁論 報告集会
 場所:京都市子育て支援総合センター「こどもみらい館」4階研修
(京都市中京区間之町通竹屋町下る楠町601-1)
・裁判所より徒歩約5分です。詳しいアクセスは吉田寮公式サイトをご確認ください。
・当日は15時より開場しています。裁判の傍聴抽選に漏れた方も、集会までの待機場所としてご利用いただけます。

★20時~ 吉田寮大忘年会
場所:吉田寮食堂
・この一年吉田寮の存続運動に関わった様々な方と交流し、これまでの取り組みを振り返り みんなで労をねぎらいたく思います。どうぞどなたでもご参加ください。食事も用意しています(カンパ制)。

吉田寮は非常に厳しい局面に立たされていますが、京大執行部の暴走を喰い止めるため、今後も尽力していきます。
皆さまにもご支援・ ご協力、ぜひともよろしくお願いいたします。
※本 メールは転送歓迎です。
吉田寮自治会
在寮期限問題特設サイト: https://yoshidaryozaiki.wixsite.com/yoshidaryozaiki2017
電話:070-3870-3599

 

元寮生の会の総会と学習会を開催しました

10月5日(土)午後、京大時計台記念館の会議室で、21世紀に吉田寮を活かす元寮生の会の第3回(2019年)総会と、元寮生の会主催の連続公開学習会の第1回を開催いたしました。

総会の冒頭、奈倉代表より「100年を超える吉田寮の歴史は貴重な財産。元寮生の経験を伝えることは、教育への貢献となる。21世紀に吉田寮を活かす意義は増しており、そこに会の使命がある」とあいさつがありました。

賛助会員とオブザーバーを含めて26人が出席し、委任状とあわせて総会は成立しました。理事の追加と、この1年の活動報告、会計報告について承認していただき、今後の活動について提案と討議を行いました。

今後の活動については以下の5点について提案し、承認していただきました。
1)幅広い世代の元寮生と寮生の連携
2)市民、学生、教員との連携
3)現寮生の取り組みへの協力
4)大学に対する要請や声明
5)京大教員有志との交流

具体的な活動として、▽入会の働き掛けを続ける▽京大新聞の連載「吉田寮百年物語」編集委員会に会として正式に参加して協力▽公開連続学習会の開催▽市民との連携強化▽ホームカミングデー(11月2日)での情宣▽吉田寮自治会や現寮生の取り組みへの協力ーなどがあります。

これに先立ち、吉田寮生からの現状報告と要請がありました。

「寮で起こっていることが分からない。こういうことをしてほしいと、具体的にまとめて出してほしいとの声を聞いている。裁判への対応や、寮内の仕事の引き継ぎで滞っているが、(7日の)公判後にまとめたい」と協力を求めました。さらに「親の心配で吉田寮への入寮を断念する学生がいる。『吉田寮は大丈夫だ。大学の対応が問題だ』と社会人、親の世代の立場からアピールしてほしい」との要請がありました。

現在の京大の状況についても報告があり、オープンキャンパスで立て看を巡って学生が逮捕されるなど「当局の暴走が進んでいる」としつつ、「大学がおかしいんじゃないかと思う学生も増えている。裁判だけでなく、単発にするのではなく、定期的に学生が集まって情報発信する場をつくりたい」としました。

現寮生の報告も踏まえて討議が行われました。「裁判で争うことが目的ではない。裁判が長期化することで現棟の損壊が進む。建物へのリスペクトがなければ、市民の支持は得られない。火災による焼失の危険性もあり、早期の対応が必要ではないか」との意見が出ました。現寮生からは「大学との話し合いの実現に向けて動いている」「裁判で補修をサボタージュしていることも主張する」と裁判に臨んでの基本姿勢について説明があり、「歴史的建造物としての価値について寮内で話し合いたい」としました。

学習会の議論でも、今後の活動について討議が続き、▽京大当局への働き掛けはできないのか▽どのようなかたちなら補修ができるのか▽これまでとは違う運動をしなければいけないーなどの意見が出ました。

当面のスケジュールとして以下になります。

A 吉田寮明け渡し請求訴訟 第2回公判 10月7日(月)午後3時から京都地裁(傍聴にあたって抽選する場合あり、1時間ほど前に地裁に)

B 京大ホームカミングデーでの情宣 11月2日(土)午前8時45分ごろから百万遍、正午ごろから京大正門前(いずれも予定)

C 連続公開学習会「吉田寮と京大」学の第2回 11月17日(日)午後2時15分からキャンパスプラザ京都(京都中央郵便局の西) テーマは 「吉田寮百年物語」を読む

「吉田寮百年物語」第3回掲載

理事の盛田(1986-90年度在寮)です。

現在発売中の『京都大学新聞』2019年9月16日号に連載企画「吉田寮百年物語」の第三回が掲載されています。
当企画は、「元寮生の会」の一部会員が編集・執筆に協力しております。
なお、理事会では来月5日開催の「元寮生の会」第3回年次総会にて、「吉田寮百年物語」の編集を本会の正式の事業・活動とすることを会員のみなさんにご承認頂きたいと考えています。
ご意見のある方は総会までお寄せ下さい。

「吉田寮百年物語」第三回の内容は

(1)通史:戦後の混乱(1945年~1959年)

(2)論考:寮「自治」考~「責任ある自治」とは何か(【寄稿】福家崇洋(京都大学人文科学研究所准教授))

(3)史料から見る吉田寮:森毅(森毅「ボクの京大物語」、1986年入寮パンフレット「生活指南」から)

(4)舎生日記ひろい読み

(5)当該時期年表

となっており、戦後初期から1953~54年の荒神橋事件とそれにともなう舎生・松浦玲さんの退舎問題を経て、寮自治会による「自治憲章」の制定、大学当局による「寄宿舎規定の制定」までを扱っています(福家さんの投稿は「自治憲章」「寄宿舎既定」制定に関わるものです)。

次回は第四回「増寮運動(1960年~1967年)」が掲載の予定です。
第五回以降の掲載予定内容については、8/1付ブログをご参照下さい。

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今後の連載にご注目を。