理事の盛田(1986-90年度在寮)です。
現在発売中の『京都大学新聞』2019年9月16日号に連載企画「吉田寮百年物語」の第三回が掲載されています。
当企画は、「元寮生の会」の一部会員が編集・執筆に協力しております。
なお、理事会では来月5日開催の「元寮生の会」第3回年次総会にて、「吉田寮百年物語」の編集を本会の正式の事業・活動とすることを会員のみなさんにご承認頂きたいと考えています。
ご意見のある方は総会までお寄せ下さい。
「吉田寮百年物語」第三回の内容は
(1)通史:戦後の混乱(1945年~1959年)
(2)論考:寮「自治」考~「責任ある自治」とは何か(【寄稿】福家崇洋(京都大学人文科学研究所准教授))
(3)史料から見る吉田寮:森毅(森毅「ボクの京大物語」、1986年入寮パンフレット「生活指南」から)
(4)舎生日記ひろい読み
(5)当該時期年表
となっており、戦後初期から1953~54年の荒神橋事件とそれにともなう舎生・松浦玲さんの退舎問題を経て、寮自治会による「自治憲章」の制定、大学当局による「寄宿舎規定の制定」までを扱っています(福家さんの投稿は「自治憲章」「寄宿舎既定」制定に関わるものです)。
次回は第四回「増寮運動(1960年~1967年)」が掲載の予定です。
第五回以降の掲載予定内容については、8/1付ブログをご参照下さい。
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今後の連載にご注目を。