吉田寮自治会が京大に要求書を提出しました

以下、寮生からの報告(3月25日)を転載します

本日吉田寮自治会は、14時に厚生課窓口に、添付の要求書を提出し、15時から、吉田寮玄関前で記者会見を行いました。
今回の要求書は、大学当局に対して、以下の2点を求めています。
1)5月末を目途とした現棟からの居住取りやめに向け、「食堂の継続使用について」、「現棟の維持管理について」といった項目を含む建設的な話し合いを吉田寮自治会と行うこと
2)吉田寮自治会はより良い寮自治のために京都大学が提案した新棟居住に際して提示した六条件それぞれについての根拠の説明を求める。また条件一つ一つを寮自治会とすり合わせる建設的な話し合いを設定すること
吉田寮自治会は2月20日、「 吉田寮の未来のための私たちの提案」及び「 表明ならびに要求」を発表し、大学に対して、これまでより譲歩した提案をしました
しかし、 大学側の回答は、「『現棟の老朽化対策に関する吉田寮自治会との建設的な話し合いを、早急に再開すること』に応じることはできない」というものでした。
上記の文書で大学は、新棟への居住条件云々を持ち出して現棟の老朽化対策に向けた話し合いを拒んだのでした。
今回、自治会から出す文書は、大学からの回答を踏まえ、退去に向けた準備を続けながら、あくまで話し合いを求めるというスタンスを表明するものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です