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10月10日(土)に総会を開催いたします

間際の案内となり、申し訳ありませんでした。21 世紀に吉田寮を活かす元寮生の会の第4回総会を10月10日(土)に開催いたします。Zoomでの参加も可能です。よろしくお願いいたします。入会案内も掲載いたします。

第4回元寮生の会総会開催案内

元寮生の会総会ポスター

元寮生の会入会案内

オンライン学習会を開催しました

8月29日(土)午後に、Zoomでオンライン学習会(連続公開学習会第4回)を開催いたしました。講師は、理事の盛田良治さん。テーマは「「地図に見る百年前の吉田寮界隈 『大学と学校のまち』吉田地区​の近代を考える」でした。江戸期には農地と近江への街道が通り、藩邸が建ち並んでいた吉田地区の明治期以降の教育施設の集積と、伝統産業等の振興のための工場や学校設置などの変遷を地図をもとに俯瞰して紹介され、京大や吉田寮の歴史的な立ち位置について考えてもらう内容となりました。盛田さんは「(吉田や周辺地区には)さまざまな痕跡がある。(地区や京大の)歴史と吉田寮の意味を問い直したい」と話しました。

会場は上京区の鴨沂会館で、鴨沂高校(第一高女)の歴史も感じながらの配信になりました。

学習会に先立ち、吉田寮生らオブザーバーも参加していただき、Zoomで理事会を開催いたしました。

奈倉代表より、コロナ禍の状況を踏まえ「大きな試練だが、(寮生としての)生活体験を踏まえ、未来に向かって有益な生き方を築いていきたい」との呼びかけがありました。

吉田寮生より、マスクなど感染防止に向けた機材・用品が尽きつつある現状が報告され、支援が求められました。おって、支援の方法について、あらためて連絡をいたします。

コロナ禍ではありますが、総会については、オンラインも活用して開催することとしました。これまで参加にハードルがあった遠くに居住する方々も参加を呼び掛けるとして、10月10日(土)を第一候補に、10月24日(土)を第二候補に調整することとしました。

京大が湊氏が総長に就任して新体制が始まることを踏まえ、元寮生の会(プラス総会オブザーバー参加者)として、大学と吉田寮自治会との対話再開や、市民も交えた意見交換の場を求め、その趣旨の説明として総長と副学長に会見を申し入れる要請文を提出すべく、総会で議論と要請文のとりまとめとすることを議題に盛り込むことも検討することとなりました。

総会にあわせた学習会開催については、元寮生の会としての今後の活動について意見交換の時間を十分にとることが必要ではないかとの意見もあり、理事で検討をいたします。

8月29日にオンライン学習会

案内が直前になり、申し訳ありません。きたる8月29日(土)午後3時15分より、ウェブ(Zoom)でオンライン学習会(連続公開学習会第4回)を開催いたします。概要は以下です。詳細はリンクのPDFをご参照下さい。事前にメールで申し込みが必要となります。申し込み後、招待メールをお送りいたします。

【公開連続学習会「〈吉田寮と京大〉学」第4回】
zoomによるオンライン学習会を、下記に開催します。

1.日時 2020年8月29日(土) 15時15分~16時45分
2.話題提供者 盛田良治さん
3.テーマ 「地図に見る百年前の吉田寮界隈―「大学と学校のまち」吉田地区​の近代を考える―」
*新型コロナウィルス感染予防のため、一般の参加者にはZOOM​でオンライン参加の予定。
*会場で、司会者、話題提供者(盛田さん)、コメンテーターが話​す音声と画像をZOOMを使って、 前日までにメールで申し込んでいただいた参加者に中継します。
また、参加者から音声またはチャットで質問をしていただくことも​可能です。
4.zoom申し込み
tomiokamasa@kindai.ac.jp 冨岡
ミーティングIDとパスワードを連絡

なお、8月30日(日)に吉田寮自治会のオンライン学習会、9月18日(金)に吉田寮現棟・食堂明渡請求訴訟の第4回口頭弁論が行われます。詳細は吉田寮広報室 https://twitter.com/yoshidaryo_koho をご参照下さい

連続公開学習会第4回

5月30日の学習会を延期いたします

当会が5月30日(土)に予定しておりました連続学習会「〈吉田寮と京大〉学」第4回につきまして、昨今の状況を踏まえ、再度の延期とさせていただきます。京都府において非常事態宣言が解除されましたが、学習会という形態の会合については、なお慎重な対処が必要と判断いたしました。直前の決定となり、ご迷惑をおかけして、おわび申し上げます。

今後の感染状況を踏まえ、対応を判断したいと考えておりますが、6月以降にインターネットのオンラインで公開学習会が開催できないかを検討したいと考えております。今後の活動の進め方についての提案など、コメントをいただけると、とてもありがたいです。よろしくお願いいたします。

延期した学習会を5月30日に開催いたします

延期としました連続学習会「〈吉田寮と京大〉学」第4回につきまして、5月30日(土)午後3時15分から京大楽友会館で開催いたします。話題提供は理事の盛田良治さんで、演題は「戦前期吉田寮のアジア人留学生」です。

急な延期で申し訳ありませんでした。ご参加のほど、よろしくお願いいたします。

3月28日の学習会を延期いたします

直前の連絡となり、申し訳ありません。3月28日(土)に京大楽友会館で予定しておりました連続学習会「〈吉田寮と京大〉学」第4回の開催を延期いたします。新型コロナウイルスの感染拡大の状況を受け、理事の間で開催可否を検討し、対策を講じた上での開催も考えましたが、参加者の心理的なことを含めての負担が大きいと判断し、延期とさせていただきます。

5月下旬から6月上旬の開催を考えており、近日中にブログに日程等の案内を掲載いたします。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

連続学習会「〈吉田寮と京大〉学」第4回を開催します

3月28日(土)午後3時15分から4時45分まで 連続学習会「〈吉田寮と京大〉学」第4回を開催します。会場は京大楽友会館1階大会議室
話題提供は理事の盛田良治さんで演題は「戦前期吉田寮のアジア人留学生」です
主催は21世紀に吉田寮を活かす元寮生の会

チラシ表

 

 

明け渡し請求訴訟の第3回口頭弁論が行われました

12月26日(木)午後3時から京都地裁で京大吉田寮現棟(木造棟)と食堂の明け渡し請求訴訟の第3回口頭弁論が行われ、午後4時から、こどもみらい館で報告集会がありました。

京大は訴訟で▽大学は自治会に入寮募集の権限を与えておらす、寮生に寮の占有権限はない▽契約解除で在寮契約は終了した▽福利厚生施設だから施設所有者の裁量で決定できる▽賃貸借契約ではなく、使用貸借契約▽老朽化による倒壊の危険性がある▽大学と自治会との確約書は組織決定されたものではない-などと主張しています。

前回(10月7日)までと今回の弁論で、被告となっている寮生の代理人弁護士は、大学と吉田寮自治会との確約書の内容を示し、「入寮選考を自治会が行う合意があり、寮生には寮の占有権限がある」と主張。

一方で、「建物劣化時の契約について合意がない」ことから、住人の保護を優先する「借地借家法」が適用されるとした上で、大学から「老朽化による倒壊の危険」の根拠として提出された書面(平成17年の耐震診断報告書と平成24年の耐震調査業務報告書)の内容を示し、「平成24年報告書が耐震不足としたのは規準(重要文化財などを対象としたより厳しい)を変更したため」と反論、「吉田寮は(立ち退きの理由となる)朽廃には至っておらず、在寮契約の更新を拒絶する正当理由はない」と主張しました。

さらに、「仮に朽廃(建て替えが必要な状態)に至っているとしても、原因は大規模補修の計画があったにもかかわらず補修や改修を怠った大学の管理運営の不十分さ(修繕義務の怠りという債務不履行)によるものであり、更新拒絶の正当な理由にならない」としました。

報告集会で代理人弁護士は、裁判長より大学に対して「在寮契約を解除する理由について老朽化以外にはないのか」「福利厚生施設だから解除できるというのは法的論理的に分からない」と問い掛けがあり、大学サイドにさらなる主張の追加が求められている状況を報告。「裁判長が大学に弱点を教えたともとれるが、寮生にどのような債務不履行があったのか、大学は答えられないのではないか」としました。

次回は2020年3月11日(水)午前11時から京都地裁です。代理人弁護士は「(次回で)争点が整理されるとは思えない」とし、来年秋から冬まで裁判が続くのではとの見通しを示しました。

 

 

連続公開学習会の第3回を開催いたします

連続公開学習会「吉田寮と京大」学の第3回を2020年1月18日午後3時15分から京大楽友会館で開催いたします。テーマは「地域の中の吉田寮―景観と
地域らしさから考える」です。ぜひ、ご参加下さい

連続公開学習会第3回

吉田寮自治会からのメッセージです

お世話になっております。京都大学吉田寮自治会です。
12月26日に行われる、吉田寮立ち退き訴訟の第三回口頭弁論及び報告集会について、ご案内します。平日忙しい中とは存じますが、裁判の傍聴や集会にご参加いただけると幸いです。

2019年12月26日 吉田寮現棟・寮食堂明渡請求訴訟 第三回口頭弁論と報告集会のお知らせ

【趣旨】
現在京大当局は、吉田寮生20人を対象に、吉田寮現棟・寮食堂の明渡請求訴訟を提訴しています(吉田寮には100人ほどの寮生がいますが、京大当局により恣意的に20人を選び抜かれた形で被告とされています)。
私たち吉田寮自治会は、「安全性」を口実に全寮生の追い出しを迫る京大当局に対して、話し合いにより適切な形で現棟の老朽化対策を実施することを求めて働きかけを行ってきました。
本件裁判は、こうした働きかけや話し合いの提案を一切無視して行われているものです。また大学が学生を民事訴訟で訴えるという前代未聞の事態にも関わらず、京大学内でも一部上層部の決定のみで進められています。まさに、学内民主主義の破壊と言えます。
このような状況下ですが、私たちは京都大学が真の大学としてのあり方に立ち返ることができるよう、これからも働き掛け続けていくつもりです。そのためにも、訴訟による寮生の追い出しをさせないように、ご協力をお願いします。

【12/26(木)のスケジュール】
★15時~ 第3回口頭弁論

場所:京都地裁第101号室(大法廷)
・この裁判に対して多くの注目が集まっているということを原告や裁判官に示すために、ぜひ傍聴にお集まりください。
・当日、吉田寮からは13時に寮受付に集合して出発します。
・京都地裁は入場の際に手荷物検査があります。また傍聴席は13時55分から抽選があります。

 裁判所の発表によると、
「当日,午後1時55分から午後2時10分までに集合場所に来られた方を対象に,リストバンド型整理券を交付し,抽選の上,傍聴券を交付します」
とのことです。
直接裁判所へ行く場合も、お早めにお集まりください

★16時~17時半 第3回口頭弁論 報告集会
 場所:京都市子育て支援総合センター「こどもみらい館」4階研修
(京都市中京区間之町通竹屋町下る楠町601-1)
・裁判所より徒歩約5分です。詳しいアクセスは吉田寮公式サイトをご確認ください。
・当日は15時より開場しています。裁判の傍聴抽選に漏れた方も、集会までの待機場所としてご利用いただけます。

★20時~ 吉田寮大忘年会
場所:吉田寮食堂
・この一年吉田寮の存続運動に関わった様々な方と交流し、これまでの取り組みを振り返り みんなで労をねぎらいたく思います。どうぞどなたでもご参加ください。食事も用意しています(カンパ制)。

吉田寮は非常に厳しい局面に立たされていますが、京大執行部の暴走を喰い止めるため、今後も尽力していきます。
皆さまにもご支援・ ご協力、ぜひともよろしくお願いいたします。
※本 メールは転送歓迎です。
吉田寮自治会
在寮期限問題特設サイト: https://yoshidaryozaiki.wixsite.com/yoshidaryozaiki2017
電話:070-3870-3599